古典研究会
約200名の会員が集まり、書の古典研究を2日間にわたって行います。
『詩文書や、漢字の少字数書を、現代感覚に溢れた美しい書として創造していく』
これが創玄書道会の標榜とするところです。
創玄書道会は、古典を尊重して研鑽を積み、それを土台にして時代にふさわしい、現代感覚に溢れた美しい書の創造に努めてまいりました。本会にとりまして古典研究会の開催は、各種展覧会が増え、深く古典と対峙する時間が少なくなってきている昨今、欠かすことのできないものとなりました。
会の将来を担う二科審査会員、及び審査会員を中心とした有意義な研究会にしたいと思います。特に二科審査会員には、本展審査の内容充実との関わりもあり、是非出席していただきたいという要望が理事会から出されております。また、平成22年より、インターネットを通じて参加者の一般募集を行い、全国の書道愛好者の受講が可能となりました。
第43回 古典研究会
〈お知らせ〉
令和6年8月15日現在、定員200名を超えるお申込がありました。
今後の募集は行いません。受講が決定した方宛に受講決定通知を発送いたしました。
会場 大田区産業プラザPiO
4階コンベンションホール
会期 令和6年11月30日(土)〜12月1日(日)
受講資格 二科審査会員、審査会員、社中代表者推薦による準会員、一般書道愛好者
研究内容
(1)書道講話
本会常務理事 加藤 裕 先生
(2)臨書の研究ー解説と実技
顔氏家廟碑 福田 鷲峰 先生
自叙帖 室井 玄聳 先生
元永本古今集 千葉 和子 先生